2014年2月1日土曜日

霊界と地上界を繋ぐ拠点と霊的エネルギーの役割[メッセージ修正版02]

霊界と人間界を繋いでいる拠点と呼ばれる場所は、世界に6カ所存在しているのですが、現時点で扉が開かれ、拠点として機能しているのは、日本とバチカンにある2カ所のみで、他の4カ所は、いずれ開かれるときが来るまで閉じた状態になっております。
これらの拠点は、神々が人間に霊的な働きかけを行うための大切な場所であり、人間が今以上に成長するためにとても重要な役目を果たしております。
それぞれの拠点には、あらかじめ定められている守人がおり、覡(かんなぎ)役を務める人間がそれぞれの拠点に必ず一人ずつ存在しております。
この覡役を務める者は、この世界に誕生する前に神々と契約を交わしているので、人間の一方的な都合で変更することはできません。
覡役の者は、神々から送られてきた霊的エネルギーをその身に受け取り、人間が活用しやすい状態へと調整を行っております。
それらの霊的エネルギーは、調整を終えた後に、それぞれに設けられている中継点(*注1)を経由して、皆様の元へ届けられております。

これら拠点と呼ばれる場所は、人間が自身の成長を望み、より多くを自らの手で成し遂げたいという要求に応えて開かれているのです。
新しい文化や科学技術など、これまでには存在しなかった多くの物を、人間が知性を働かせて創造するために必要な霊的エネルギーを、その要求に応じて供給する場所として、とても重要な場所であると言えるのです。
これらの場所を破壊しようとする者は、常に存在しており、あらゆる手段で攻撃を仕掛けてきます。
これらの者は、成長を拒絶する者であり、現在を永続させることを望む者たちなのです。
成長を拒絶する者たちは、怠惰で卑怯で攻撃的です。
破壊は得意ですが、創造は苦手です。
これらの特徴を持つ者たちは、最も神から遠い存在であると言えるでしょう。

勘違いしないでいただきたいのは、これらの拠点を通じて供給されている霊的エネルギーは、あくまでも人間が霊的エネルギーを上手に活用出来るようになるために、訓練用に供給されているものであり、この世界の根本を支えている基礎的なエネルギー(*注2)ではないということです。
世界の根本を支えている基礎的なエネルギーも、霊的エネルギーには違いがありませんが、人間が扱っている霊的エネルギーのように影響力が限定的なものとは異なり、より複雑で、影響もより広い分野に及びます。
神々は霊的エネルギーを活用する上での仕組みを作ることが出来ますが、人間は定められた仕組みに則って霊的エネルギーを活用することしか出来ないのです。
神々は設計者であり制作者でありますが、人間は利用者という立場の違いがあるのです。
どんなに霊的成長を遂げている人間でも、さすがに世界を支える霊的エネルギーを扱うことは出来ません。
それは神々の役割であり、人間の役割ではありません。
人間の役割は、この世界で充分に経験を積み重ね、多くを学んで成長し、神々の境涯までたどり着くことなのです。
もし仮に、神が人間としてこの世界に誕生したとしても、人間の立場では神々の役割を担うことは出来ません。
元が何であれ、人間はあくまでも人間です。
人間が神と同じ役割を担えないという決まりは、例えどのような状況でも侵すことは出来ないのです。
何か新しい物を利用する際には、説明書をよく読んで、正しい使い方をしないと、事故や故障の原因になるということは、人間の世界でも日常的に経験できることだと思いますが、それと同じことなのです。

拠点を通じて供給されているものは、あくまでも教材として供給されている霊的エネルギーなので、 例え活用に失敗しても、世界そのものが消滅してしまうようなことはありません。
ただ、場合によっては人間が暮らしにくい環境になり、人口が激減する可能性はある(*注3)ので、ご使用の際には細心の注意が必要なのです。
汚染されたなら浄化する必要がありますし、自然災害の影響を受けやすい土地であれば、災害に応じた対策を施す必要がありますね。
それらはどれも、創造性を働かせなければ実現できません。
供給されながらも上手に活用されずに不安定化した霊的エネルギーは、回収専門の神々の手により回収され、再び拠点を通じて必要な場所へと供給されることになります。
これら霊的エネルギーの回収作業は、現在のところ活発に行われている状態のため、扱う量がとても多く、人間の身では負担が大きすぎて耐えられないので、供給する際に行われているような方法は用いておりません。
活用されずに回収されてしまう霊的エネルギーの量が多いということは、必要があるのに活用できていない部分が数多く存在しているということです。
いったい何が必要行動の邪魔をしているのか、よく考えてみましょう。

それでは、もしも拠点が機能しなくなった場合には、この世界はどうなってしまうのでしょうか。
拠点が機能しなくなるということは、創造性を働かせるために必要な霊的エネルギーの供給が止まることを意味しておりますので、文明は徐々に衰退し、人間の生活レベルは退化してしまうことでしょう。
世代交代するごとに、徐々に知性は失われ、より動物的な感覚で行動する世界へと変化してゆきます。
人類社会は退化してしまうのです。

現時点での可能性としては極めて低いのですが、今後の人間の選択次第では、今開かれている拠点を閉じて、霊的エネルギーの供給を止めることもあるでしょう。
人間が霊的エネルギーを扱えるまでに成長するには、もう少し時間をおいた方がよいと神々に判断されるような未熟な選択を人間がした場合は、拠点がすべて閉じられ、神々は人間から距離を置くことになるでしょう。
その後の人間の選択次第では、再び拠点が開かれ、創造的な活動が活発に行われるようになるのです。

これまでの説明からも分かるように、世界に6カ所存在している拠点は、人間が知性を働かせ、創造的な活動をするために必要な霊的エネルギーの供給口であるのです。
そして、覡役の者は、それらの霊的エネルギーを個々の人間に供給する前に、より活用しやすい形に調整するという、とても重要な役目を担っているのです。
思考力を働かせることこそが人間らしさであるならば、拠点とは、そして覡役とは、人間が人間らしく暮らすためには必要不可欠な存在といえるでしょう。
その存在を失うということは、より動物的な状態に近づくことであり、人間が現在よりも退化した証となることでしょう。

(2014年1月22日)






注1:
『霊界と地上界を繋ぐ拠点』を通じて注がれた霊的エネルギーは、以下の中継点を経て私たちの元に送られることが、現時点では明らかになっております。

霊界(霊的エネルギーを送る役割を担う神様がいるようです)

霊界と地上界を繋ぐ拠点(世界中に6カ所存在し、人間の進化に伴って開閉するようです)【銀の紐を越えて:『霊界と地上界を繋ぐ拠点』と日本の役割について】参照

要の土地(現時点で東京の拠点が管轄する地域内には7カ所存在しますが、詳細な場所が分かっているのは、本州・四国の4カ所です)【銀の紐:要の土地】参照

都道府県別の中継所(都道府県毎に霊的エネルギーの供給の中継する場所があるようです。既に東京の要の土地(=平将門の首塚)が管轄する都県については、それぞれの中継所が明らかになっておりますが、霊媒が現地で確認を行った上で順次ご紹介する予定です)

町村別の中継所(皆様の地元の神社・仏閣などのうちの一部と思われますが、対象となる場所の数が多すぎますので、霊媒Mが個別に場所を特定するのは、物理的に無理があります)

人間(人間の創造性や思考力に働きかける)

注2:
霊界と地上界を繋ぐ拠点にいる覡役の者を通じてもたらされる霊的エネルギー以外に、神様が直接管轄している霊的エネルギーがあるようです。
こちらのエネルギーについては、霊媒Mの通信精度向上に伴って、この度新たに得た情報ですので、管理人の理解も追いついておりません。
記事にもあるように、覡役の者を通じてもたらされる霊的エネルギーは、人間の創造性と思考力に働きかけるようですが、神様が直接もたらす霊的エネルギーは、物質の状態を維持したり、この世界の法則性を成りたたせるように働きかけるそうです。
この点については、後日改めて詳しく説明する必要性を感じておりますが、追加の記事をいつ頃お届けできるのかは未定です。

注3:
『銀の紐』掲載の記事【『将門の首塚』の役割(その1)】にて、霊的エネルギーが上手に使用されていない場合の影響について説明しております。
同じく、記事【天皇陛下と中国国家副主席会見の裏側】にて、中国向けの霊的エネルギーの供給が停止された事をお伝えし、その後記事【中国への霊的エネルギー供給について】にて、中国への霊的エネルギー供給が一部再開されたことをお伝えしました。
しかしその後、中国への霊的エネルギー供給が完全に再開されたとは伺っておりませんので、未だに中国では、霊的エネルギーのアンバランスな状態が改善していないと考えられます。
霊的エネルギーが上手に利用されないまま、アンバランスな状態が継続してしまうと、どの国であっても現在の中国のようになってしまうということだと思います。


上記記事は、『銀の紐を越えて』掲載記事【世界のおへそ(メッセージ4)】の内容について、霊媒Mの通信精度向上に伴って、再度詳細な説明をお願いしたものです。
通信の送り手が提供する情報は同じであっても、受け手の霊媒の通信精度の違いによって、これほど内容に違いが出るのだという部分を感じて頂ければ、今回の試みに挑戦した目的は果たされていると思います。
この様な試みを定期的に繰り返すことによって、私たち人間は霊界の住人の皆様についてや、この世界の仕組みについての理解を、更に深めて行くことが出来るのだと考えております。

Silvercord管理人 





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