2014年8月1日金曜日

霊的成長と肉体の関係[メッセージ修正版07]

霊は、肉体に拘束されることによって、多くの知識を学ぶための環境を得ることができます。
霊にとって、肉体の中で一番破損しては困る部位は脳であり、脳という場所は、霊的成長にとっては一番重要な器官となります。
脳が何かによって破損すると、肉体に宿った目的を果たすことが困難になる場合があり、霊的成長が停滞する可能性があります。
自分自身で判断する能力を削がれてしまうのは、霊的成長という意味では致命的な状態ですので、場合によっては、目的を果たすために生まれ変わる決断をし、寿命が当初の予定よりも縮んでしまうことさえあるのです。
思考できなくなることは、霊にとっては大問題なのです。
ただ、周囲の人間との関わりもありますし、生まれた目的も多種多様ですので、脳を破損して思考できなくなったからといって、即寿命が縮まるわけではありませんので、そこは勘違いなさいませんように。
脳を破損した肉体に宿っている霊が、早く生まれ変わる必要があると判断した場合のみ、寿命が縮まる場合があるということです。
例え不自由な状態になったとしても、その経験こそが霊的成長に繋がり、当初の目的を果たせると判断した場合は、事前に定められた寿命を全うすることになるでしょう。

霊の成長度合いにもよりますが、肉体に宿るに当たって一番重要なのが、霊的成長に適した環境であるか否かなので、霊的成長が見込めないと判断した場合は、今の肉体を放棄するというのはよくあることなのです。
人間にとって、死は別れを意味し、不吉の象徴とされていますが、実は、霊にとって不吉なのは、むしろ霊的成長が阻害されたままの状態で放置されることなのです。
成熟した霊は、霊的成長が阻害されている場合は、そのことをはっきり認識しているので、何とか状況を改善しようと試みます。
それでも改善が見込めない場合のみ、最終手段として肉体を放棄する決断をします。
未熟な霊の場合は、知らない事柄が多いため、判断材料が限られているので、細かい事情を理解できないまま違和感のみを抱き続けます。
そして、その違和感がピークに達すると、とうとう耐えきれなくなり、肉体を放棄する選択をしてしまいます。
違和感の正体が分からないため、何をどうしたらよいのか分からなくなってしまうのです。

肉体を放棄した霊は、達成できなかった目的を達成すべく、再び肉体に宿ります。
同じような環境を選んで、再挑戦するのです。
それは、未熟な霊も、成熟した霊も同じです。
違うことといえば、肉体を放棄した理由をきちんと認識しているか否かです。
理由をきちんと認識している場合は、死後の目覚めも早く、行動も迅速です。
理由が分からず、感情のままに行動してしまった場合は、死後に目覚めるまでに時間がかかります。
今後の方針を決めるための材料もあやふやなため、どのように判断したらよいのか分からないのです。
それでも、時間が経つにつれ、自分が何を望んでいて、それが達成されていないということに気づくので、再び肉体に宿って目的を達成しようとするのです。

霊にとっては霊的成長が全てであり、未熟から成熟まで様々な成長段階はありますが、定めた目標を達成するという目的は共通しています。
未熟な霊は、自分勝手な望みを抱きやすく、周囲に迷惑をかけることも多いですが、それもまた経験で、霊的成長には欠かせません。
一つずつ学び、少しずつ成長しています。
成熟している霊は視野も広いため、望みもより広範囲に渡って影響する物事が多いです。
自分自身と周囲との関係というものに関心が深いため、社会活動にも積極的に参加することが多いです。

成熟か未熟かは、出発時期の違いや個性の違いなどもありますので、現状を見て比較する意味はありません。
説明のためにその様に表現しただけであり、そこに他意はありません。
大切なことは、過去よりも未来の自分の方が霊的に成長していることであり、他の誰かよりも自分の方が成長していることではありません。
前回の記事でも書きましたが、これは大変重要なことですので、よく覚えておきましょう。 

(2014年5月28日)





上記記事は、『銀の紐を越えて』掲載記事【肉体と霊体&苦境を避ける術(メッセージ14)】の内容のうち、特に『肉体と霊体』の部分について、霊媒Mの通信精度向上に伴って、再度詳細な説明をお願いしたものです。
通信の送り手が提供する情報は同じであっても、受け手の霊媒の通信精度の違いによって、これほど内容に違いが出るのだという部分を感じて頂ければ、今回の試みに挑戦した目的は果たされていると思います。

なお、今回の記事には含まれていない『苦境を避ける術』の部分については、記事【人間は困難を克服する経験を通じて成長する[メッセージ修正版06]】にて説明しておりますので、関心のある方は併せてご覧下さい。

Silvercord管理人 





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